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5月29日にみなとみらいのドックに係留されている日本丸の総帆展帆を見てきました。 総帆展帆とは、全ての帆を広げることをいいます(普段はたたんでいます)。 現在の日本丸の帆(セイル)は全部で29枚あります。 自動で帆を広げたり、たたんだりしているのではなく、すべて手作業で広げています。 この作業は訓練を終えて登録されているボランティアの方々の協力で行っています。約2000人余りの人が登録されており、総帆を展帆するためにその中から毎回100人ほどのボランティアの方々が参加しています。
ボランティアの方々が10時15分ごろには甲板上に集合し、準備体操を終えるとマストに登って、帆を縛ってあるロープを解き、終わると甲板上に降ります。 最初に一番前の縦帆を開くとのことですが、今回は10時15分に日本丸の到着した時点ですでに開かれていました。
次に、各マスト下から2番目の横帆から上へ順番に開きます。
一番上の帆が開きました。
最後に一番下の横帆を開きます。風向きに合わせて帆桁を調整し、総帆展帆終了です。 終了すると羽ランティアの方々が敬礼で挨拶されます。
展帆・畳帆作業時間です。 10:30〜12:00頃 展帆作業 14:30〜16:00頃 畳帆作業 アクセス 桜木町駅から徒歩5分です。 関連のホームページ 日本丸メモリアルパーク 風来坊