散策スポット:横浜

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横浜バラ巡り・山下公園のバラ (令和4年.5.11&5.24)



山下公園は、横浜の観光の中心、横浜の「顔」ともいえる存在です。
山下公園は関東大震災後の復旧事業の一環として、被災した瓦礫や焦土などを埋め立てて造られた臨海公園で、昭和5年3月に開園しました。
山下公園は、長さ約1Kmにわたって海岸に面しており、海の香りを満喫できる、面積約7万平方メートルの公園です。
中華街、元町、山手などの横浜の有名な観光スポットにも近く、そういった意味でもまさに横浜の観光の拠点となる公園ということができます。

公園のほぼ中央部の岸壁には氷川丸が係留されています。
氷川丸は昭和5年(1930年)に三菱横浜造船所で建造された、総トン数1万2000トン、全長163.3mの豪華客船です。
30年にわたり太平洋を横断すること238回、合計2万5000人の船客を運び、「太平洋の女王」とも呼ばれました。
昭和36年(1961年)から山下公園に係留され、多くの観光客の人気を呼んでいましたが、2007年12月25日に営業が終了になりました。
その後、日本郵船に譲渡され、2009年4月25日にリニューアルオープンしました。

横浜開港100周年記念行事の一環として、建設された「横浜マリンタワー」も平成18年12月25日に閉鎖され、横浜市に譲渡されました。
横浜市では、横浜開港150周年に向けて再生することを決定し、平成21年5月にリニューアルオープンしましたが、2019年から2022年4月にかけて、塔体修繕や設備更新等を目的とした大規模修繕工事が行われました。
今年夏には営業再開の予定です。
















山下公園の沈下花壇には約60種、400株のバラが植えられていましたが、「第33回全国都市緑化よこはまフェア」に対応して、既存のバラに新たなバラと多種類の草花を加え、連続するアーチやオベリスクによる立体的な演出により「未来のバラ園」としてリニュアルしました。

夜はライトアップにより、ローズゲートが光のトンネルに、草花は光の絨毯に変わるなど感動的な演出が行われています。
バラも約190品種、2300株に増加しています。


















アクセス

 山下公園:みなとみらい線元町中華街駅から徒歩5分


        風来坊

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