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あしかがフラワーパークの藤 (H30.4.22)




あしかがフラワーパークとは?

栃木県足利市堀込町に「早川農園」として1968年に開園しました。以来 「250畳の大藤」として愛されていましたが、都市開発のため1997年に現在の足利市迫間町に移設し、「あしかがフラワーパーク」 としてオープンしました。
元々湿地帯だった場所に移設したため、園内には250トンを超える量の炭を敷き詰め、土壌の浄化、活力を高め、すべての生命体の活性化を図りました。園内の拡張整備も進み、現在は9万4千平方メートルの敷地面積となっています。

園のシンボルである大藤は日本の女性樹木医第一号である塚本こなみさんによって移植され、大藤(当時樹齢130年)の移植は前例がなく常識を超えた移植プロジェクトに全国から注目を集め、日本で初めての成功例となりました。
大藤4本 ( 野田九尺藤3本、八重黒龍藤1本 ) と80mにおよぶ白藤のトンネルは栃木県天然記念物に指定されており、これらが見頃を迎える4月中旬から5月中旬の1ヵ月間は 「ふじのはな物語〜大藤まつり〜」 が開催されます。






また10月下旬より開催されるイルミネーション「光の花の庭」は夜景コンベンションビューローが認定する関東三大イルミネーションに選ばれ、2016年、2017年の2年連続で全国の夜景鑑賞士が選ぶ全国イルミネーションランキングにおいて、イルミネーション部門で全国1位を獲得しました。
四季折々、数多くの花々で彩られており年間で150万人以上の来園者が訪れます。

あしかがフラワーパークでは、「8つの花の季節」が設定されており、それぞれのステージで数百株の花木が季節を彩り、年間を通じて花を楽しむことができます。
しかし、「世界が息を呑んだ美しさ」がキャッチフレーズになっているあしかがフラワーパークのメインの花は、やはり「ふじのはな物語」の主役の藤だということができます。
足利フラワーパークでは、4月中旬〜5月中旬には「ふじのはな物語」が設定されています。






あしかがフラワーパークではうす紅藤、むらさきの藤、白藤、きばな藤と4色の藤を楽しむことができますが、4色ごとに5日から7日ずれて順に咲いてきます。
したがって、一度にすべての藤を見ることはできません。

今年は藤の開花が早く、大藤の見頃は5月25日前後と予想されましたが、昨年は白藤の見頃の時期に訪ねましたので、今年は少し早い時期ということで4月22日に訪ねることにしました。
白藤には少し早かったですが、逆に昨年見ることのできなかったつつじがちょうど見頃でした。












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 あしかがフラワーパーク


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        風来坊


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