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松本散策その4(時計博物館、はかり資料館) (H23.8.24)

松本市時計博物館


松本市時計博物館



松本市時計博物館

松本市時計博物館

懐中時計から柱時計まで、和洋の古時計を集めた博物館です。

昭和49年(1974年)、本田親蔵氏は生涯かけて収集した貴重な和洋の古時計コレクションを、人々に永く親しんでいただきたいと願い、松本市に寄贈しました。

以来、本田コレクションは、松本市立博物館を代表するコレクションの一つとして人気を集めてきました。



松本市時計博物館


松本市時計博物館



松本市時計博物館


その後、市民から寄贈されたコレクションも加わり、より充実したことから、さらなる活用を目指して、平成14年(2002年)松本市時計博物館が開館しました。

日本最大級の大きさを誇る振り子型時計がシンボルです。


床置塔時計 19世紀フランス



初期の機械時計 18世紀オランダ


目覚付掛時計 スイス



砂時計 20世紀&16世紀 スイス

時計博物館の最大の特徴は、時計をできる限り動いている状態で展示していることです。

このため、さまざまな古時計の時報も鑑賞することができます。

常設展示では、所蔵されている400点のうち、約110点の時計と関連資料が、それぞれのテーマに基づいて展示、解説されています。



台時計 江戸末期


和時計



掛時計


櫓時計 江戸中期


櫓時計 江戸中期



尺時計


蓄音機とSPレコードのコーナーもあります。

土・日・祝日にはSPレコードのミニコンサートが行われるとのことです。


オルゴール付枕時計 明治初期



不定時法の時計 日本


枕時計 江戸末期



ローリング・ボール・クロック 日本 昭和



グランドファーザー・クロック イギリス 18世紀


置時計(陸軍陸地測量部)イギリス ラッセル社



各種の時計



各種の時計



懐中時計


懐中時計



懐中時計




蓄音機


蓄音機



蓄音機


入館料

 300円


アクセス


 JR松本駅から徒歩10分



関連のホームページ

 松本市時計博物館


松本市はかり資料館


松本市はかり資料館


松本市はかり資料館

中町通りの中程に「松本市はかり資料館」があります。

明治35年創業の竹内度量衡店をはかり資料館にしたものです。


松本市はかり資料館・なまこ壁の土蔵



松本市はかり資料館・擬洋風建築の蔵屋敷

竹内度量衡店は、度量衡専門店として約80年、中南地方の需要を一手に引き受け圏内随一の営業実績を上げました。

昭和61年に営業をやめたのを機に、資料と建物を松本市が譲り受け、はかり資料館として平成元年(1989年)に開館しました。



松本市はかり資料館



松本市はかり資料館


はかり資料館の主な展示資料には、両替天秤、繭の雌雄選別器、毛髪湿度計、ギリシャ神話のテミスの像、ロバーバル機構などがあり、「測る」「量る」「計る」道具と、その関連資料約1300点が収蔵されています。

上皿棹秤



カウンティングスケール

松本市はかり資料館は、中町通りに面していますが、店内を通り抜けて中庭にはいるとなまこ壁の土蔵(第2展示室)と擬洋風建築の蔵屋敷(第3展示室)があります。

中庭の閑静なたたずまいも隠れた見所です。

蔵屋敷は明治26年(1893年)に建築されたものです。



振子式はかり


はかりと工芸のコラボレーション

民芸の街松本伝統の工芸を受け継ぐ職人が「はかり」をテーマに制作した工芸品が土産品として販売されていました。

ロバーバル機構、600枡、組立式上皿天秤の3点です。


検尺器



検位衡

ロバーバル機構

ロバーバル機構は17世紀のフランスの数学者、ロバーバルは発見した機構です。

重りを下げる位置を変えても、あるいは、左右の重りを違えても、横棒は斜めに傾かず水平のままです。

この仕組みが上皿天秤の原理となっています。



アクセス

JR松本駅から徒歩15分 中町通りにあります


入館料:200円

定休日
:月曜日及び年末、年始

関連のホームページ


 松本市はかり資料館


土産品:ロバーバル機構 5500円



土産品:組立式上皿天秤 3500円


 松本散策その1(松本城)へ



 松本散策その2(旧開智学校など)へ



 松本散策その3(中町通りなど)へ


          風来坊


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