べーリック・ホールは、イギリス人貿易商B.R.べーリックの邸宅として、J.H.モーガンの設計により昭和5年(1930年)に建てられました。スパニッシュスタイルを基調とし、戦前の山手外国人住宅としては最大規模を誇る建築学的のも価値ある建物です。
べーリック・ホールのテーマは、「花と光のエレガンス」です。
歴史が刻み込まれた空間に、香しく美しい花々がとけ込み、窓からの光は刻々とその表情を変えていきます。6月のエレガントな花々や、優しい光が照らし出す美しい器が織りなす空間で、皆様を穏やかで優しい時へと誘います。
作者はフラワーアレンジメント&テーブルスターリングサロンを主宰している島津まどかさんです。山手西洋館の装飾も数多く担当しています。
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