横浜山手西洋館では6月恒例のイベント「花と器のハーモニー」が、6月2日(土)〜6月10日(日)の間、開催されました。
緑豊かな山手の地に定着した「花と器のハーモニー」は18回目を迎えます。
今年は3人のトップフラワーアーティストと横浜山手西洋館で季節の装飾等で活躍する4組のフラワー&テーブルコーディネーターが装飾します。
外交官の家は、明治43年(1910年)に明治政府の外交官・内田定槌邸として、アメリカ人建築家J.M.ガーディナーの設計により東京都渋谷区南平台に建てられたものです。平成9年(1997年)にこの地に移築されました。建物は木造2階建・塔屋付でアメリカン・ヴィクトリアン様式を基本としています。
外交官の家のテーマは「邂逅〜Kaikou〜木漏れ日の中で1/f揺らぎを感じて」です。
七つの海を渡って様々な出会いを重ねてきた外交官。夫人と共にこの館にお迎えした様々なゲストとの宴に想いを寄せて。初夏の木漏れ日が揺れ、ほの灯りのどこか懐かしいノスタルジックな館へ皆様をお迎えします。
作者はフラワー装飾技能士の森田朋子さんです。山手西洋館の「世界のクリスマス」「花と器のハーモニー」をはじめ各種ベントに参加されています。
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