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東海道一の禅の修行道場である可睡斎は悠久六百年の歴史を刻む、徳川家康が名づけた古刹です。 現在は、曹洞宗・専門僧堂として多くの雲水(修行僧)が修行をしています。
可睡齋名前の由緒 11代目の住職仙麟等膳和尚は、幼い徳川家康とその父を戦乱の中から救い出しかくまいました。 その後、浜松城主になった徳川家康は、和尚を招いて旧恩を謝し、その席上でコクリコクリと無心にいねむりする和尚を見て徳川家康は「和尚我を見ること愛児の如し。故に安心して眠る。われその親密の情を喜ぶ。和尚、眠るべし」と申しました。 それ以来仙麟等膳和尚は「可睡和尚」と称せられ、後に寺号も東陽軒から「可睡齋」と改めました。
可睡齋のひな祭りは、瑞龍閣がメイン会場になっています。 入り口を入ると通路に番号が掲示されており、番号にしたがって進むと、展示品を一巡できる仕組みになっています。 しかしながら、見学通路は瑞龍閣のみでなく本堂や東司などを巡る経路になっており、迷路を進むような感じの場所もあります。
しかしながら、一廻りすると概ね展示経路の概要もわかりますので、再度廻ることも可能です。 瑞龍閣に到着したときは、団体客と一緒になったようで、入り口は大混雑でしたが、時間の経過と共に空いてきて比較的ゆっくり見学することができました。 可睡齋のひな祭りは今年が4回目ということもあり、年々内容が充実しているようです。
アクセス JR東海道線袋井駅からバスで約10分 関連のホームページ 可睡齋のひな祭り 風来坊