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鴻巣のポピー (H29.5.5)

埼玉県鴻巣市では「第8回こうのす花まつり」が、5月12日(土)〜5月27日(日)の間、開催されました。
「こうのす花まつり」は、「花のまちこうのす」をアピールするイベントです。市内の各会場においてさまざまなイベントが開催されます。

日本一広いポピー畑(12.5ha)「ポピー・ハッピースクエア」で開催する「ポピーまつり(馬室会場)」、コスモスアリーナふきあげ周辺での「麦なでしこ・ポピーまつり(吹上会場)」、花久の里での「バラまつり」、鴻巣オープンガーデン「花の環」会員宅を公開する「鴻巣オープンガーデン」などイベントが盛り沢山です。
ただし、それぞれのイベントで開催日が異なります。
また、今回より「オープンガーデンバスツアー」を再開されました。











今年は花の開花が早いため、鴻巣のポピーの開花も早いのではないかと思っていましたが、ポピー・ハッピースクエアの開花情報では、開花はそれほど早くなく、見頃は5月23日前後という感じでしたが、天候や他の予定との関係から、5月19日(土)にポピー・ハッピースクエア会場を訪ねました。

ポピー・ハッピースクエア会場は、鴻巣駅の南南西約2Kmの馬室荒川河川敷にあります。
ポピーまつりの開催されている馬室会場では、荒川河川敷へのゴミ不法投棄防止と「花のまちこうのす」をアピールすることを目的に、12.5ヘクタール(東京ドーム2.5個分)の日本一広いポピー畑に、約3000万本のポピーを栽培しています。







この花畑は、「日本一の川幅」を誇る荒川の御成橋下から下流に向かって広がっています。
鴻巣市と吉見町の間を流れる荒川の川幅は2357mあり、日本一とのことです。
普段の川幅は数十メートル程度ですが、国土交通省は河川敷を含めた堤防間を「川幅」と定めています。
御成橋のたもとと吉見町の堤防に「川幅日本一の標」が建てられています。

御成橋から望む富士山は絶景で、富士見百景にも選定されているとのことですが、残念ながらこの日の富士山は雲の中でした。
御成橋の上からはポピー畑全景を眺めることができます。
ポピー畑の全景を撮影するために、御成橋中央まで行きました。
今年は北風でしたので、ポピーは反対方向になびいており、写真的にはイマイチでした。
また、開花情報どおり大部分のエリアが見頃少し前という状況でした。





今年は馬室会場では5月19日(土)から5月27日(日)の間、ポピーまつりが開催されました。
花の見頃となる5月には、市内外から多くの人が訪れる花の名所となっており、土曜日ということもあり多くの方が訪れていました。

広々としたポピー畑には、赤、オレンジ、白、黄色・・・・と、いろいろな種類のポピーが咲き誇っています。
ポピー畑には、数多くの散策路が設けられており、いろいろな角度からさまざまな種類のポピーを楽しむことができます。
また、ポピー畑の傍には、休憩所が設けられ、軽食やお土産も販売されています。

ポピー畑に隣接する南側には、2万4千平方メートルの「麦なでしこ畑」があります。
5月中旬から淡い紫色の麦なでしこが咲き広がります。
麦なでしこもまだ見頃が続いていました。
麦なでしこ畑から御成橋までは1km以上あり、ポピー・ハッピースクエア会場の広大さがわかります。










関連のホームページ

 
第8回こうのす花まつり

アクセス

 鴻巣駅から徒歩約25分です。


      風来坊


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