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横須賀しょうぶ園
横須賀しょうぶ園は３．８ヘクタールの広い園内に、しょうぶ苑、ふじ棚、日本庭園、バラ苑、ふじ苑、シャクナゲ苑などが設けられており、四季を通してさまざまな花を楽しむことができます。 この中でも花菖蒲は有名です。
横須賀しょうぶ園では、日本有数の規模を誇る７０００平方メートルのしょうぶ田に、４１２品種、１４万株の花菖蒲が品種ごとに植えられています。 園内のハナショウブは、江戸を中心に発展した江戸系、江戸系の流れをくむ肥後系、伊勢松阪を中心に改良された伊勢系の３品種があります｡
花菖蒲が見頃となる６月１日から６月３０日の間、しょうぶまつりが開催されます。 しょうぶまつりの期間の日曜日には、１１時から１２時の間、管理棟２階でしょうぶ園コンサートが開催され、琴、尺八などが週替わりで演奏されます。
横須賀しょうぶ園のホームページで開花情報が提供されていますが、今年は花菖蒲の開花が遅くなかなか見頃を迎えませんでした。 ６月１０日に「花菖蒲は８割ほど開花しました。現在、見頃でないかと思われます」との情報がありました。 ６月１３日にコミュのイベントで訪ねる予定でしたが、生憎の雨で中止となり、翌日の１４日に訪ねました。
横須賀しょうぶ園に入り、右手のしょうぶ苑に行ったところ、花菖蒲は見頃を迎えていました。 しょうぶ苑には通路が設けられており、いろいろな角度から花菖蒲を眺めながら散策することができます。 また、右手のしょうぶ苑の周囲にはあじさいが植えられていますが、あじさいの開花もかなり進んでいました。
次に、左手のしょうぶ苑にいったところこちらも見頃を迎えていました。 左側のしょうぶ苑は右手の１．５倍程度あり、見渡す限り花菖蒲という感じです。 左手のしょうぶ苑の周りには藤が植えられています。 横須賀しょうぶ園は１１品種、２５０本尾藤が植えられている藤の名所でもありますが、、藤はすでに終了していました。
朝戸開
しょうぶ田で花菖蒲の花を摘む、早乙女に出会うことができました。 花菖蒲の花が美しく見えるのは３日程度だそうです。 花菖蒲の命も随分と短いのです。 このため、逐次菖蒲田を巡回して、枯れ始めた花を摘むのだそうです。 ４〜５名の早乙女の手によって、来訪する観光客に美しい花菖蒲が提供されているのでした。
花車
春の琴
町娘
黄冠
アクセス ＪＲ横須賀線衣笠駅から「菖蒲園行き」バスで、終点の「菖蒲園」で下車。 ＪＲ横須賀線衣笠駅から徒歩約３０分。 しょうぶまつりの期間は、京急汐入駅から「菖蒲園行き」の直行バスが運行されています。アクセスの細部については、横須賀市しょうぶ園のホームページをご覧下さい。
長井清流
千代田城
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衆鳥
？？？
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