散策スポット:東京23区

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千鳥ヶ淵の桜 (令和3年.3.26)


千鳥ヶ淵は、江戸城の堀の中で水面の幅が最も広く、堀の両側に植えられたソメイヨシノやヤマザクラは、東京では1、2のものとして人気があります。堀の形状が「千鳥」が羽を広げた形に似ていることから、千鳥ヶ淵という名前がついたと言われています。

かつては半蔵濠とつながっていましたが、明治33年に北の丸と番町をつなぐ道路建設のため埋め立てられて、堀が二分されたそうです。
このため千鳥ヶ淵周辺は、厳密に考えると、千鳥ヶ淵の外側(皇居の反対側)の千鳥ヶ淵緑道、千鳥ヶ淵の内側(皇居側)の北の丸公園、半蔵濠に面している千鳥ヶ淵公園の3つに区分できるようです。

千鳥ヶ淵では千鳥ヶ淵緑道から見る桜の景観が一番素晴らしいですので、一般に千鳥ヶ淵といえば千鳥ヶ淵緑道のことです。
千鳥ヶ淵緑道には76本、対岸の北の丸公園には329本の桜が植えられていますが、このうち千鳥ヶ淵緑道から見ることができるのは260本のソメイヨシノです。








今年の桜の開花が早く東京では3月14日に開花宣言、3月22日に満開宣言がありました。開花宣言は2020年と並び観測史上最速記録、満開宣言は史上2番目の早さです。
3月26日に大横川の桜クルーズを楽しんだのち、千鳥ヶ淵を訪ねました。
平日にもかかわらず多くの人が見に来られていましたが、密とはならない程度でした。

多くの人がボートを楽しんでいました。
展望台は蜜を避けるため入場禁止でした。
このため、定番の撮影スポットからの写真はありません。
























アクセス

 東京メトロ東西線、半蔵門線、都営新宿線「九段下」駅から徒歩5分

 東京メトロ東西線「竹橋」駅から徒歩10分

          風来坊

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