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11月24日に一条恵観山荘を訪ねました。 一条恵観山荘は、後陽成天皇の第九皇子であり、摂政・関白を2度務めた一条恵観によって営まれました。 およそ370年前、時代は江戸時代初期、正保3年(1646年)に山荘で茶会が催されたという記録があります。 往時は京都西賀茂の緑の濃淡が幾重にも重なる里山に建つ一条家別邸の離れでした。一見すると田舎家風なその建物は、景観公自身が設計をし、随所に雅な心と野趣が込められた、皇族の「茶室」です。
昭和34年に鎌倉に移築されました。庭石や枯山水の建物と共に移され当時と同じように配置されています。 昭和39年に国の重要文化財に指定されています。 数年前に一般公開されました。 中庭の紅葉は見頃を迎えていましたが、奥のエリアの紅葉は見頃前でした。
アクセス 鎌倉駅東口4番乗り場のバスに乗車し浄明寺下車徒歩3分 関連のホームページ 一条恵観山荘 風来坊