鎌倉

散策スポット目次

HOME

前ページ

次ページ

一条景観山荘の紅葉 (令和2年.12.10)


12月10日に一条景観山荘を訪ねました。
一条景観山荘は、後陽成天皇の第九皇子であり、摂政・関白を二度務めた一条恵観(兼遐・昭良)によって営まれました。
およそ370年前、時代は江戸時代初期、正保3年(西暦1646年)にこの山荘で茶会が催されたという記録があります。
往時は京都西賀茂の緑の濃淡が幾重にも連なる里山に建つ一条家別邸の離れでした。一見すると田舎家風なその建物は、恵観公自身が設計をし、随所に雅な心と野趣が込められた、皇族の「茶屋」です。

昭和34年に鎌倉に移築されました。庭石や枯山水も建物と共に移され当時と同じように配置されています。
昭和39年に国の重要文化財に指定されています。
数年前に一般公開された建物です。






















アクセス

 鎌倉駅から京急4番乗り場のバスに乗車し浄明寺下車、徒歩3分

関連のホームページ

 一条景観山荘

     風来坊

目次  TOP HOME