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富士見高原リゾート花の里 (H28.7.24)


ロマンスエリアの百日草



ロマンスエリアの百日草



ロマンスエリア入口

富士見高原スキー場のゲレンデに2004年7月に「ゆりの里」が開園しました。

これが「富士見高原ゆりの里」です。

静岡県の「可睡ゆり園」が提携し、30種類以上500万本のユリが植えられ、夏には花が咲き乱れます。



百日草


百日草



ロマンスエリアの百日草



ロマンスエリアのケイトウ


2012年までは、ゲレンデ全体にユリの花が植えられて「富士見高原ゆりの里」と呼称されていましたが、2013年から季節ごとに移り変わる花々を楽しんでいただくという趣旨から、百日草、ルドベキア、ケイトウ、サルビア、ベロニカ、コスモス、あじさい、山野草などさまざまな花が植えられ、名称も「富士見高原リゾート花の里」に変わりました。


ロマンスエリアの百日草



ロマンスエリア



ロマンスエリア



ロマンスエリアのガウラ

富士見高原リゾート花の里は、ロマンスエリア、白樺エリア、展望エリア、創造の森などに大きく区分されています。

ロマンスエリアは、緩やかに拡がる第2ゲレンデで、2012年まではゲレンデ全体にユリが植えられていましたが、2013年からはゲレンデの上半分が百日草、下半分がユリのエリアとなりました。



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ


また、2014年からロマンスエリアとロマンスリフトとの間に、ルドベキアゾーンが設けられ、2015年は下半分の百合のエリアがさらに縮小し、ケイトウやベロニカなどが植えられ、さらに今年はユリのエリアが全くなくなっていました。

したがって、いろいろな花を楽しむことができるようになりましたが、ゲレンデからユリがなくなったのは残念です。


白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ

ロマンスエリアの前方には南アルプスをはじめとする山々が連なっており、高原の風に吹かれながら、雄大な景観を楽しむことができます。

ロマンスエリアの周囲がカートゾーンになっており、自動運転のカートでぐるりと一周できるようになっています。

カートに乗ってゲレンデに咲く花と前方に拡がる景観をゆっくり楽しむことができます。



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ


ロマンスエリアは、エリアの中には散策路が設けられており、百日草ゾーンは散策路に沿って散策できます。百日草の見頃は7月下旬〜10月上旬とのことですが、5分咲き〜7分咲き程度でした。

ケイトウ、サルビア、ベロニカの見頃は8月〜10月上旬ということですが、ケイトウはかなり開花が進んでいました。

また、今年は一番下のエリアにガウラが植えられていました。


白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ

ロマンスエリアの一番下側から白樺エリアに行くことができます。

このエリアは昨年までは「白樺ゆりエリア」と呼称されていましたが、今年から「白樺エリア」に名称が変わりました。

白樺エリアの一番手前があじさいゾーンになっています。

ラッキーなことに、今年はまだあじさいが見頃でした。
また、アナベルも近年植えられたようです。



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ


白樺エリアは、白樺林の中に群生するユリを楽しむことができるエリアです。

真っ白な白樺の木々とユリとのコントラストの美しいエリアで、カメラマンに人気の場所です。

白樺エリアのユリは見頃を迎えていました。


白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ

霧が立ちこめた白樺ゆりエリアは幻想的な光景となります。

このため、通常の開園は9時からですが、特別に朝6時から9時までの間、早朝撮影会が計画されています。

今年は7月15日(金)〜7月24日(日)の間、開催されましたが、募集定員が各日30名程度と人数制限があり、事前の申し込みが必要です。先着順とのことです。



白樺エリアのユリ



白樺エリアのユリ


白樺エリアは、昨年までは白樺ゆりエリアと呼称されていました。

今年は名称が「白樺エリア」に改称されるとともに、ユリのほかに富士見高原キスゲが植えられていました。

パンフレットに「ユリが見られるのは今シーズンが最後です」と書かれていましたので、係の方に訪ねたところ、「白樺エリア」のユリは今年が最後で、来年からはこのエリアの花は富士見高原キスゲになるとのことです。


白樺エリアのユリ



白樺エリアのあじさい



白樺エリアのあじさい



白樺エリアのあじさい

富士見高原リゾート花の里は白樺林の中に咲くユリで有名だっただけに、非常に寂しい感じです。

今年は、フジミコウゲンキスゲはまだ十分には成長していない状況でしたが、来年はそのような感じになるのでしょうか?



白樺エリアのあじさい



白樺エリアのあじさい


ロマンスエリアの一番下方からロマンスリフトに乗ってロマンスエリアの一番上方に移動し、ここで展望リフトに乗り換えて展望エリア、創造の森に移動することができます。

展望リフトを降りた場所が、展望エリアと創造の森の入口で、標高1400mです。

今年は展望エリアに百日草が植えられていましたが、このエリアは3分咲き〜5分咲きという状況でした。


白樺エリアのあじさい



ロマンスエリア



ロマンスエリア

展望リフトから展望エリアと反対方向に進むと創造の森です。

創造の森の左手前に「八ヶ岳眺望とゆり」のエリアがあります。

このエリアのユリもすでに見頃を過ぎていました。

今年は随分とユリの開花が早いです。

八ヶ岳は残念ながら雲の中でした。



八ヶ岳眺望とゆり



八ヶ岳眺望とゆり


八ヶ岳眺望とゆりのエリアを過ぎると創造の森です。

創造の森は、八ヶ岳連峰の南端に飛び出した場所で、展望台からは富士山、北岳、奥穂高岳の日本三大高峰を望むことができます。

展望台から望む富士山は、関東富士見百景の一つに選ばれていますが、この日は雲が懸かっていて、その絶景を楽しむことはできませんでした。


八ヶ岳眺望とゆり



展望エリアからの眺望



希望の丘展望台から



創造の森

創造の森には3つの展望台があります。

展望リフトから200mほどが望郷の丘展望台で、ここより更に高いエリアに望岳の丘展望台や望峰の丘展望台があります。

このエリアでは、50体あまりの現代彫刻や山野草を楽しむことができ、展望台を巡りながら散策を楽しむことができます。



ルドベキア



ルドベキア


今年の7月24日と27日の2回イベントを計画しました。

晴天というわけには生きませんでしたが、概ね天候に恵まれて出かけることができました。

小淵沢駅からタクシーに分乗して、11時少し前に富士見高原花の里に到着したところ、入口近くの駐車場は例年満車ですが、今年は随分隙間がありました。

ロマンスエリアのユリがなくなった影響でしょうか?


ルドベキア



ロマンスエリア



ケイトウ



ケイトウ

関連ホームページ

 富士見高原リゾート花の里


入園料
入園券:1100円
リフト付き入園券:1600円

アクセス
7月16日(土)〜8月31日(水)の期間。JR小淵沢駅から鉢巻周遊リゾートバス(1日3便)が運行されています。料金は600円です。

タクシー 約15分、約3000円


       風来坊


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