皇居東御苑は、東京都千代田区の皇居の東側に付属している広さ約21ヘクタールの庭園です。
江戸城の本丸、二の丸、三の丸に該当します。
本丸は将軍の居所や政務をつかさどる御殿が建ち並び、二の丸には将軍別邸や世継の御殿がありました。
明治維新後の明治5年(1872年)に本丸、西の丸、吹上など旧江戸城内郭が皇居と定められました。昭和35年(1960年)より皇居の付属の庭園として整備され、昭和43年(1968年)から一般開放されています。
苑内は緑豊かな雑木林に日本庭園や皇室関連の施設、江戸城の遺構などが残されており、国内のみならず海外からも多くの旅行者が訪れます。
|