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三浦海岸の河津桜 (令和4年.3.7)


河津桜は早咲きで知られ、花の色がソメイヨシノよりも桃色が濃く、花期が1か月間と長いのが特長です。
名前のとおり伊豆の河津が有名ですが、三浦半島でも1000本の河津桜が、三浦海岸駅から小松ヶ池公園までの京浜急行の線路沿いに、約1Kmにわたって植えられています。

特に三浦海岸から三崎口に向かう線路沿いには河津桜のほか、菜の花も同時に咲き誇り、晴れた日には青空とピンクと黄色の3色のコントラストがとても綺麗です。
都心から近い河津桜の新名所として、例年多くの観光客で賑わいをみせています。
毎年30万人前後の人が三浦海岸の河津桜を見に訪れているようです。
今年もコロナ感染拡大防止のため、三浦海岸桜まつりは中止となりました。

河津桜の見頃は例年は2月中旬〜下旬ですが、今年は開花が遅く見頃が3月にずれ込みました。

3月7日に訪ねたところ、見頃のエリアと見頃過ぎのエリアが混在している感じでした。

















三浦海岸の河津桜は植裁されて20年程度ですが、見事に成長し、伊豆の河津桜と変わらないくらい見事な花を咲かせています。
会場入口から京浜急行の線路沿いの遊歩道を500mほど進むと、右側に小松ヶ池の入口があります。

小松ヶ池の入口の少し手前の左側の坂道を登ると京浜急行の線路の上を渡ることができます。
この陸橋の上が、三浦海岸の河津桜と京浜急行の電車を撮影できる最大の景観スポットです。
陸橋の改良工事によって金網のエリアが拡がり、金網の空き間からの撮影となり斜めからの撮影は難しくなりました。









陸橋を渡り案内にしたがって500mほど進むと小松ヶ池公園です。
小松が池公園は、約3.haの公園ですが、三浦半島有数の渡り鳥の飛来地である1.haの溜池があり、野鳥、昆虫類、植物などの自然生態を観察できるとのことです。
渡り鳥としては、ゴイサギ、コサギ、オナガガも、ヒドリガモ、カイツブリなどを見ることができるようです。








小松が池から桜を眺めながら三浦海岸駅まで戻りました。
途中に富士山を撮影できるスポットがあります。














アクセス

 京浜急行「三浦海岸駅」から徒歩10分。
 駐車場はありますが、桜が見頃の時期は大混雑のようです。

入場料:無料

関連するホームページ

 三浦市観光協会


       風来坊


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