横浜市保土ヶ谷区の北東端の峰沢町に「滝ノ川あじさいロード」という緑道があります。その名前が示すように「滝ノ川」の川跡を整備して紫陽花を植栽した散策路で紫陽花の名所として知られています。
「滝ノ川あじさいロード」の東側の入口は、国道1号線と県道13号線(新横浜通り)が交差する「三ツ沢上町」交差点の北西側の隅に設けられています。
「滝ノ川あじさいロード」の名前のとおり、滝ノ川の流路跡を散歩道として整備したものです。ここにはかつて滝ノ川という川が流れて地域の水田を潤していましたが、時代の変化とともに水田が宅地に姿を変えて灌漑用水としての役割を失って行きました。
周辺の市街化によって滝ノ川は悪臭のする川となってしまい、暗渠化されました。その川跡を緑道として整備したのが「滝ノ川あじさいロード」で、完成したのが平成12年(2000年)のことです。
「滝ノ川あじさいロード」はその名が示すように道に沿って紫陽花が整備され、6月の花期には美しい景観を見せてくれます。
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