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昭和記念公園のシモバシラ (令和3年.12.27)


昭和記念公園にシモバシラを見に行きました。

シモバシラといっても地表にできるシモバシラではなく、枯れた山野草のシモバシラの根元にできる氷柱です。
シモバシラは高さ40〜70cm程度で、茎の断面は四角形をしています。
9月から10月頃に枝の上部の葉の脇に、片側だけにほぼ真横に向かって釣り鐘状の白い花が咲きます。

このシモバシラの生えていたところには、冬になると枯れた茎の根元に霜柱のような氷の結晶ができます。
このためシモバシラという名前が付けられたとのことです。
普通よく見かける地表に出来る霜柱とは別の現象です。












昭和記念公園の係員の話ではマイナス3度以下になると見栄えのするシモバシラができるとのことです。曇よりも晴天で、風の弱い日が良いとのことです。

12月27日の立川の最低気温はマイナス4度、晴との予想でしたので行ってきました。
昭和記念公園は開園時刻が9時30分ですので、日当たりのよい場所は溶けてしまいます。

ということで、時間との勝負でしたが、数多くのシモバシラに出会うことができました。

昭和記念公園には霜柱ができるエリアが数カ所ありますが、どのような結晶ができるのかはその日のお楽しみです。
今年は数多くのシモバシラを見ることができて満足でした。
















アクセス

 西立川口 JR青梅線西立川駅から徒歩2分

 このほか立川口、昭島口、玉川上水口、砂川口があります。

関連するホームページ

 昭和記念公園


       風来坊


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