河津桜は早咲きで知られ、花の色がソメイヨシノよりも桃色が濃く、花期が1か月間と長いのが特長です。
名前のとおり伊豆の河津が有名ですが、三浦半島でも1000本の河津桜が、三浦海岸駅から小松ヶ池公園までの京浜急行の線路沿いに、約1Kmにわたって植えられています。
特に三浦海岸から三崎口に向かう線路沿いには河津桜のほか、菜の花も同時に咲き誇り、晴れた日には青空とピンクと黄色の3色のコントラストがとても綺麗です。
都心から近い河津桜の新名所として、例年多くの観光客で賑わいをみせています。
毎年30万人前後の人が三浦海岸の河津桜を見に訪れているようです。
今年はコロナ感染拡大防止のため、三浦海岸桜まつりは中止となりました。
今年は当初は河津桜の開花が早いとの情報でしたが、途中でやや足踏みがあったようで、例年よりはやや遅くなったようです。
2月19日に訪ねたところ、三浦海岸駅に近いエリアはやや見頃前でしたが、小松が池の近いエリアは見頃を迎えていました。
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