チリン、チリン・・・・・凛と響く音色が、涼を運びます。
風情、風雅、風趣という言葉もあるとおり、世界広しといえども「風」の愛でる心を持つのは日本人だけかも知れません。
中でも、風を音に変えて、その風情を楽しむ風鈴は、まさに日本人ならではの楽しみといえるでしょう。
夏の風物詩として親しまれている「川崎大師風鈴市」が、今年も7月17日(水)から21日(日)までの5日間、川崎大師平間寺境内の特設会場(大山門横静嘉堂石庭前広場)で開催されました。
「川崎大師風鈴市」は、日本各地の特色ある風鈴を、市民の皆さんに楽しんでもらおうとして、先代貫首の提案で始まったもので、今年が24回目です。
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