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川崎大師風鈴市 (令和元年・7.19)


チリン、チリン・・・・・凛と響く音色が、涼を運びます。
風情、風雅、風趣という言葉もあるとおり、世界広しといえども「風」の愛でる心を持つのは日本人だけかも知れません。
中でも、風を音に変えて、その風情を楽しむ風鈴は、まさに日本人ならではの楽しみといえるでしょう。

夏の風物詩として親しまれている「川崎大師風鈴市」が、今年も7月17日(水)から21日(日)までの5日間、川崎大師平間寺境内の特設会場(大山門横静嘉堂石庭前広場)で開催されました。

「川崎大師風鈴市」は、日本各地の特色ある風鈴を、市民の皆さんに楽しんでもらおうとして、先代貫首の提案で始まったもので、今年が24回目です。





今年も北は北海道から南は沖縄まで、全国47都道府県より、900種類、約30000個の風鈴が一堂に勢揃いしています。
川崎大師オリジナルの「厄除だるま風鈴」をはじめ、有名な南部風鈴、江戸風鈴をはじめとして、金属、陶器、ガラスはもちろんのこと、石や炭で出来た珍しい風鈴が、お国自慢の涼やかな音色が境内いっぱいに鳴り響いています。

「川崎大師風鈴市」は年々盛況を呈しており、5日間で約30万人の人出が見込まれています。
今年は風鈴市3日目の7月19日(金)に訪ねました。
今年は異常な暑さで猛暑日続き、熱中症が心配されましたが、風鈴市会場は噴霧を出すなどの工夫がされており、風があったこともあり、それほど暑さは感じませんでした。



























風鈴市はやはり風鈴を買い求めに来るお客さんが多いです。
出品されている風鈴の種類が多く、様々な色や形、音色があるので、目移りしてどれを買おうかと迷ってしまう人も多いようです。
短冊を揺らしながら風鈴の音を確かめ、ご主人や友人と相談しながら、風鈴選びを楽しんでいました。

風鈴の値段は、1000円前後から3000円程度が大部分です。

今年も特別展示として、金風鈴、プラチナ風鈴、薩摩切子風鈴が展示されていました。
いずれも非売品です。










アクセス
京浜急行川崎駅で京急大師線に乗車し、川崎大師駅で下車。徒歩10分。
JR川崎駅前から大師行きバスに乗車し川崎大師駅下車。徒歩10分。

駐車場
普通乗用車700台 駐車料金無料
駐車場から徒歩10分。

関連するホームページ

 川崎大師


      風来坊


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