エリスマン邸は、日本建築界に大きな影響を与え「日本の近代建築の父」と呼ばれたL.レーモンドの設計です。横浜の大きな生糸貿易商シーベルヘグナー商会の支配人であったエリスマン氏の私邸として大正15年(1926年)に山手127番地に建築されました。現在の元町公園には平成2年(1990年)に移築復元されています。
エリスマン邸のテーマは、「ユリの架け橋」です。
1859年の横浜開港から、居留地外国人によって日本のユリ球根の輸出が始まりました。時を経て、今では日本国内で栽培されるユリの球根の殆どはオランダからの輸入になりました。ユリがつないだ日蘭の架け橋を色、形や香りなどバラエティー豊かなユリを使って皆様にお見せいたします。
作者はオランダ生まれのマスターフローリスト レン オークメイドさんです。
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