横浜山手西洋館では6月恒例のイベント「花と器のハーモニー」が、6月1日(土)〜6月9日(日)の間、開催されました。
緑豊かな山手に定着した「花と器のハーモニー」は19回目を迎えます。
今年横浜は開港160周年。かつての外国人居留地山手の丘に建つ7つの館を、トップフラワーアーティストや華道家と横浜にゆかりあるテーブルウェアが共演します。
外交官の家は、明治43年(1910年)に明治政府の外交官・内田定槌邸として、アメリカ人建築家J.M.ガーディナーの設計により東京都渋谷区南平台に建てられたものです。平成9年(1997年)にこの地に移築されました。建物は木造2階建・塔屋付でアメリカン・ヴィクトリアン様式を基本としています。
外交官の家のテーマは「花浪漫 〜和洋折衷花〜」です。
外交官の家は、和と洋の建物は繋がる姿に歴史の趣を感じ、今回使わせていただく「霧笛楼」さんのテーブルウェアは和洋折衷の風情があります。和の華道と洋館の組み合わせによる洋空間の中の和、和洋折衷な”花の間”をお楽しみいただけたら幸せです。
作者は一葉式いけ花 家元 粕谷尚弘さんです。
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