上野東照宮ぼたん苑では、毎年1月1日から2月下旬までの予定で、冬ぼたんの一般公開が行われます。
今年は1月1日から2月24日(日)までで、開苑時間は午前9時30分から午後4時30分(入苑締切)までです。
この間、休苑日はありません。
上野東照宮は、元和2年(1616年)2月駿河城に徳川家康を見舞いに赴いた、藤堂高虎と天海大僧正が、危篤の家康公の病床で「末永く鎮魂できる場所を造って奉ってほしい」との遺言を受け、高虎の屋敷領地であった上野の山に、寛永4年(1617年)に本営を造営しました。
その後、3代将軍家光がこの屋敷に満足できず、慶安4年(1651年)に現在の社殿(金色殿)を造営し、以後江戸の象徴としました。
これが現存する上野東照宮です。
上野東照宮には、徳川家康公(初代)、徳川吉宗公(8代)、徳川慶喜公(15代)が奉られています。
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