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マナーハウス
マナーハウスツアーに参加しました。 専門のスタッフの話を聞きながらマナーハウスを巡るツアーです。 ブリティッシュヒルズでは日本人職員も会話は英語ですが、マナーハウスツアーだけは日本語と英語のコースがあります。もちろん日本語コースでの見学です。 建物正面の階段を登り重い扉を開けるとヴィクトリア時代の壮麗な空間が出迎えてくれます。 エントランス・ホールです。 中央に階段、サイドにオープン型暖炉が配置されています。 左手に英国到着時の出入国審査の雰囲気を醸し出すレセプションが設けられています。
エントランス・ホールから階段を上がるとアッパーホールです。 アッパーホールはマナーハウスの中でも特に重要な賓客をお迎えするスペースです。英国大使臨席時のカクテルパーティーのほかウェディングセレモニーの会場となります。
アッパーホールの中央にある絨毯です。 この絨毯は査定の結果、何と1億円とか! 見学者が上に乗って良いとのことでした。
絨毯をめくるとこのような感じです。
アッパーホールの隣が、マナーハウスの館主夫人の居室であり寝室でもあるクイーンズルームです。
ロココ調の名残が窺われる長椅子のしなやかな曲線、フェミニンなエジプト風家具などにより優雅な雰囲気を醸し出しています。
クイーンズルームの隣が、キングズルームです。
館主の居室兼寝室は、訪問客の応接のほか、仕事や簡単な食事など多目的に使われました。 椅子やテーブルなどに「日の没する処無き大英帝国」を象徴するライオンがあしらわれています。 館主は、侵入者に直ぐに対処できるように、ベッドに座ったまま寝るとのことで、ベッドは長さが短いです。
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