川口市の安行地区は、植木の安行といわれ、植木産業では日本一の取引があるとのことです。
この安行地区に「小林もみじ園」というもみじ専門の植木屋さんがあります。
小林家は24代続く旧家で、江戸時代から続く植木屋です。
5代ほど前の先祖が江戸城御用達の地元の植木屋から色づく木々を分けてもらい、紅葉の収集を始めたそうです。
趣味が本業に転じたのは3代前からとか。したがって、現在はもみじ専門の植木屋です。
3千坪の敷地に400種余の紅葉が植えられており、敷地の中に設けられている遊歩道に沿って歩くと色とりどりの紅葉を楽しむことができました。
敷地の一部は紅葉の木々の間に入ることもできます。
植木屋さんですが、この時期は敷地が開放されており、誰でも無料で紅葉を満喫することができます。
最近はテレビなどでも報道され大人気となっています。
今年は紅葉が遅いため12月4日に訪ねました。
少し見頃を過ぎていましたが、それでも素晴らしい紅葉を楽しむことができました。
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