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三浦海岸の大根干し (2018.12.14)


三浦海岸の冬の風物詩に大根干しがあります。
三浦海岸では20年ほど前からたくあん作りが始まり、海岸で大根の天日干しをしている農家は7軒程度とのことです。
海岸で天日干しをするのは、三浦海岸の海水は温かく、その潮風の効果で寒い冬でも大根が凍りにくいから、太陽の光をいっぱい浴びた大根は甘味がしっかりと閉じ込められるからだそうです。
大根は4日から1週間程度干すとのことです。







たくあんの味付けは、収穫時の大根の味(寒さにより糖度増)に合わせ、農家オリジナルのレシピと熟練の経験から得たカンで行うとのことです。
現在、三浦たくあんを作っているグループは、郷土漬物研究会が作る「まいるど」と、とらさん本舗グループの作る「元祖三浦たくあん」の二つがあるとのことです。

三浦のたくあんの大部分は農協経由で東京に出荷され、ごく一部のみ横須賀や横浜市内のスーパーで販売されるそうです。
たくあんは年末が最も需要が高いそうですが、三浦海岸の天日干したくあん作りの風景は2月頃まで見られるそうです。







大根を干す作業中です




大根の皮をむいています


アクセス

 京浜急行三浦海岸駅から徒歩10分

      風来坊


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