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駒門風穴 (H30.8.14)


8月14日に御殿場の駒門風穴に行ってきました。

御殿場線の富士岡駅から徒歩15分程度の場所にあります。





駒門風穴は、富士山の大爆発でできた溶岩洞窟として発見されているものの中では、最大かつ最古の部類に属しています。
富岳風穴や鳴沢氷穴など富士山周辺の溶岩洞窟の多くが、1000年〜1500年前の噴火によってできたものであるのに対して、駒門風穴は約1万年前の大爆発の際の三島溶岩流でできた溶岩洞窟であるとされています。









駒門風穴は内部が大きく二手に分かれています。本穴と枝穴です。それぞれの洞窟の長さはいろいろな数値があるようですが、駒門風穴の案内板に掲載されている数値は次のとおりです。

駒門風穴の洞窟の長さは本穴が約243mで公開されている部分は約160mです。風穴の内部はそれほど広くありませんが、大部分のエリアで往路と復路の通路が異なっています。

洞窟内は暗いですが、要所要所に灯りが点灯されており、足元を確認しながら歩くことができます。








また、枝穴が約106mあり、公開されているのは約45mです。
本穴から枝穴への入り口が難所です。高さ70〜80cmの穴をくぐり抜ける必要があります。







駒門風穴の気温は15度ですが、時々頭上から冷たい水が落ちてきます。雨着はなくても大丈夫な程度ですが、洞内は寒いので長袖着用がお勧めです。

真夏の気温35度の時期に行きましたので、駒門風穴から外に出るとカメラのレンズは曇りました。

                   風来坊





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