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アナベルの雪山 (H29.7.3)


アナベルの雪山



アナベルの雪山



アナベルの雪山

東京サマーランドの「あじさい園」は、アウトドア・スポーツエリアにあります。

アウトドア・スポーツエリアは、東京サマーランドの正面入口とは異なっており、1.5kmほど西方に離れた場所にあります。

正面入口からアウトドア・スポーツエリアまでは、無料シャトルバスが運行されています。



アナベルの雪山



アナベルの雪山


あじさい園のエリアは、昨年から「わんダフルネイチャービレッジ」自然と癒やしをテーマにした愛犬と親しむアウトドア複合施設としてリニューアルオープンしました。

「あじさい園」は通常は閉鎖されており、あじさいの開花時期にあわせて開園されます。

今年が43回目の「あじさい観賞」で、開園期間は6月10日(土)〜7月9日(日)です。

開園時間は平日は午前10時から午後5時まで、土・日は午前9時から午後5時までです。


アナベルの雪山



アナベルの雪山



アナベルの雪山



アナベルの雪山

「あじさい園」には、約60品種、約15,000株のアジサイが約3万平方メートルの敷地内に植えられており、品種、株数とも国内有数です。

なかでも6月下旬から7月上旬には国内でも貴重種である純白のアナベル(北米原種)が山の斜面を埋め尽くします。

まるで雪山を思わせるところから「アナベルの雪山」として、テレビや新聞などで毎年紹介されています。



アナベルの雪山


今年はあじさいの開花が遅く、鎌倉では例年よりも10日ほど遅く見頃を迎えましたので、東京サマーランドのあじさいの開花も遅いだろうと思っていました。

ところが東京サマーランドの6月24日の開花情報で「すべてのあじさいが見頃を迎えております。お問い合わせの一番多いアナベルも満開に近い状況です。今週から雨予報が多くなっていますが、あじさいは雨の似合うお花です」との情報が提供されました。


アナベルの雪山



アナベルの雪山



アナベルの雪山



アナベルの雪山

さらに、6月27日に東京サマーランドに行った友人から見頃の写真が届けられました。

6月29日には東京サマーランドのホームページで「すべてのあじさいが見頃を迎えています」との情報が提供されました。

土・日は大変混雑しますので、少し遅いかなと思いつつ7月3日(月)に見に行くことにしました。



アナベルの雪山



アナベルの雪山


東京サマーランドファミリーパークは、緑豊かな秋川丘陵、清流秋川のほとりの緩やかな丘陵地に広がっています。

あじさいもそのほとんどが、緩やかな丘陵地帯に植栽されています。

したがって、あじさいを眺めながら階段状の斜面を登っていくことになります。


アナベルの雪山



アナベル


アナベル



アナベルの植えられているのは、「あじさい園」の一番奥の斜面です。

「あじさい園」の一番高い部分まで登ってくると、眼前に真っ白なアナベルが広がっている感じです。

今年はアナベルの植えられている斜面の、下方のアナベルの生育不良が空白エリアができて、雪山の下方は雪解けの感じでしたが、それ以外のアナベルは見頃を迎えていました。



東京サマーランドのアジサイ



東京サマーランドのアジサイ


アナベルの斜面の一番上に展望台があります。

展望台には、下方のエリアから急な坂を10m程度登る必要があります。

坂道を遙々登ってきた上に、最後に急坂があることから、運動不足の人には結構きついようで、パスされる人も見かけられます。

全体としては少し見頃過ぎだったためか、10時開園を待っている人は5〜6人程度でしたので、アナベルのエリアには最初に到着し、しばらくは一人占めの感じでした。


東京サマーランドのアジサイ



ピンクのアナベル



ピンクのアナベル



ピンクのアナベル

アナベルの原種は北米です。最初はグリーンで、咲き始めると薄いグリーンとなり、開花につれて真っ白に変化します。

その色合いは上品で清楚です。

アナベルは土壌の酸性、アルカリ性にかかわらず真っ白です。見頃を過ぎると濃いグリーンに変化します。



ピンクのアナベル



ピンクのアナベル


「アジサイ園」のアナベルが植えられている斜面は、見頃になると真っ白になり、まるで雪が積もったように見えることから「アナベルの雪山」と名付けられています。

現在は、斜面一帯に約3000株のアナベルが植えられ、見事な景観を呈していますが、以前はこの半分程度で、現在の規模になったのは15年ほど前からだそうです。


東京サマーランドのアジサイ



東京サマーランドのアジサイ



東京サマーランドのアジサイ



東京サマーランドのアジサイ

15年ほど前までは、斜面の左半分は桜が植えられていたそうです。

折角アナベルの景観を提供するのであれば、斜面全体をアナベルで埋め尽くすのが良いとの考え方で、斜面全体にアナベルが植えられ、現在の見事な雪山となったそうです。

例年アナベルの咲いていないエリアが一部分ありますが、今年は下方のエリアが生育不良で、全体としてはイマイチの感じでした。


「あじさい園」には約60種類のアジサイが植えられおり、6月中旬から7月上旬にかけて、咲き変わることから長期間にわたりアジサイを楽しむことができます。

しかし、アナベルは見頃の時期が一番遅いため、アナベルをターゲットに「あじさい園」を訪ねると、他のあじさいは見頃を過ぎていることが多いです。

今年は、アナベルの見頃情報を確認して数日後に訪ねましたので、アナベル以外のあじさいは見頃を過ぎつつありました。


東京サマーランドのアジサイ




東京サマーランドのアジサイ

また、あじさい園では6年前からピンクのあじさいの栽培を始めましたが、ピンクのアナベルの植栽エリアが随分拡がりました。

あじさい園の一番下方にアナベルの咲いているエリアがありますが、ピンクのアナベルは白いアナベルの下側に植えられ、植栽面積も白いアナベルと同じ程度まで拡がっています。

ピンクのアナベルの開花時期は白いアナベルよりも少し早いようで残念ながら見頃を過ぎつつありました。


また、ピンクのアナベルのエリアのとなりに、ユリが植えられています。

今年は残念ながらゆりは見頃を過ぎていました。


東京サマーランドのアジサイ



ヘイズスターバースト



ヘイズスターバースト

アクセス

バス
京王線八王子駅中央口、路線バス3番乗り場、JR中央線八王子駅北口、路線バス6番乗り場より30分 
路線バス料金 大人500円 子供250円

JR五日市線秋川駅北口、路線バス2番乗り場
路線バス料金 大人200円 子供100円


路線バスの運行はサマーランド正面入口までです。

正面入口からアジサイ園入口までは、無料シャトルバスが頻繁に運行されており、約5分で移動できます。

また、「あじさい観賞」期間中は、秋川駅北口からあじさい園入口までの「無料送迎バス」が運行されています。ただし、平日のみです。


三河千鳥



ウェディングブーケ



ヤマアジサイ クレナイ

タクシー
JR五日市線秋川駅から1100円程度

徒歩
JR五日市線武蔵引田駅から徒歩25分

駐車場
大きな駐車場がありますが、土・日は大変混雑します。
駐車料金は700円です。


入園料 
中学生以上800円 子供400円
サマーランドの施設を利用される方はあじさい園とは別料金になっています。

関連するホームページ

 東京サマーランド(交通案内あり)

 
東京サマーランドあじさい園



        風来坊


ヤマアジサイ


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