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下町の七夕まつり
「下町七夕まつり」は、浅草六区の西から道具街を横切り、上野にかけて約1.2Km続く「かっぱ橋本通り」で毎年開催される、地元商店街主催のお祭りで、今年が30回目です。 たくさんの七夕飾り、地元商店の出店、そして音楽や踊り、さまざまなパフォーマンスが集まり、かっぱ橋本通りの長い通り全体が手作り感溢れる活気で満たされ、商店街が一年で最高の賑わいを見せる晴れ舞台です。
今年の「下町七夕まつり」は、7月6日(木)〜10日(月)の5日間開催されました。 この期間中、かっぱ橋本通りは七夕飾りで彩られますが、メインは7月8日(土)と9日(日)でした。 この2日間は、商店街は歩行者専用となり、模擬店が並んで縁日の雰囲気になります。 パレードやパフォーマンス、伝統工芸の出店など、昔ながらのふるさとの祭りの雰囲気を味わいながら、飽きることなく散策することができます。
7月8日(土)のイベントは大人数を動員した賑やかな各種のパレードです。 午後1時から開会式が行われたのち、午後1時15分頃から上野側から発進して、かっぱ橋本通りを浅草側へと行進します。 パレードは、人力車、警視庁白バイ隊クインスターズ、警視庁音楽隊カラーガード・鼓笛隊、ハーレーJAPAN、地元小学校鼓笛隊、幼稚園七夕仮装行列、たいとう音頭、櫻川流江戸芸かっぽれ、国立西洋美術館世界遺産登録1周年記念の順に行われます。 また、4時から6時にかけては、越中おわら節の演技がところどころで行われます。
7月9日(日)のイベントは、11時から18時まで、阿波踊り、佐渡おけさ、和太鼓をはじめとして、かっぱ橋本通りのあちこちで繰り広げられるストリートパフォーマンスです。 ストリートパフォーマンスの「会場案内&タイムテーブル」のパンフレットが配布されており、どのイベントがどこで開催されるかが一目瞭然です。 ぽん菓子の製造展示も行われます。
交通安全パレードの先頭は人力車です
七夕まつり期間中は、かっぱ橋本通りの1.2キロにわたって、大小様々な七夕飾り、提灯などが通りの両側に飾られます。 かっぱ橋本通りは1.2キロにわたって真っ直ぐ伸びており、その前方には常に東京スカイツリーが聳え立っています。
警視庁白バイ隊クイーンスターズ
警視庁音楽隊カラーガード隊
かっぱ橋本通りは、土・日は歩行者専用になりますので、竹飾りに埋め尽くされた通りを、東京スカイツリーを眺めながら、ゆったり散策してお祭り気分を味わうことができるのです。 また、道の両脇には商店街の各店舗が工夫をこらした模擬店が並んでおり、食べ歩きを楽しむことができます。地元商店街の模擬店だけあって値段は良心的です。 毎年40万人の人出があるとのことです。
ハーレーJAPAN
「下町の七夕まつり」の開催時期には、「入谷朝顔まつり」「浅草ほおずき市」が開催されています。 「入谷朝顔まつり」は7月6日〜8日、「浅草ほおずき市」は7月9日、10日と毎年開催が決まっていますので、開催日が土・日になるわけではありません。 今年は、入谷朝顔まつりが土曜日、浅草ほおずき市が日曜日開催となりました。
今年は7月8日(土)の午後と、9日(日)に出かけました。 7月8日はかっぱ橋本通りに13時過ぎに到着しましたので、飲食した後、パレードを楽しむことができました。 ハーレーのパレードは圧巻でした。
7月9日は11時過ぎに到着しましたので、すでにいろいろなイベントが始まっていました。 「下町の七夕まつり」はイベントを見るよりも飲食がメインとなりますので(笑)、ストリートパフォーマンスは阿波踊りと佐渡おけさを見た程度でした。 「下町の七夕まつり」を1時間30分ほど楽しんだ後、「浅草ほおずき市」を見に行きました。
また、下町七夕まつりでは、東京スカイツリーのライトアップも一緒に楽しむことができるようです。 今年は「浅草ほおずき市」を見た後、浅草で懇親会でしたが、懇親会を終了してもまだ明るかったため、七夕とスカイツリーのライトアップを一緒に楽しむことはできませんでした。
ストリートパフォーマンス・阿波踊り
アクセス かっぱ橋大通りは約1.2kmに渡って続いているため、アクセスは場所によって異なります。 上野側はJR上野駅、JR鶯谷駅から徒歩約10分です。 浅草側は各路線の浅草駅から徒歩5〜10分です。
ストリートパフォーマンス・佐渡おけさ
ストリートパフォーマンス・ポン菓子
関連のホームページ 下町七夕まつり 風来坊
ストリートパフォーマンス・STILTANGO