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鴻巣のポピー会場
埼玉県鴻巣市では「第7回こうのす花まつり」が、5月13日(土)〜5月28日(日)の間、開催されました。 「こうのす花まつり」は、「花のまちこうのす」をアピールするイベントです。市内の各会場においてさまざまなイベントが開催されます。
ポピーまつり(馬室会場)「ポピー・ハッピースクエア」、ポピーまつり(吹上会場)「コスモスアリーナふきあげ」、鴻巣オープンガーデン、花久の里バラまつりなどが開催されます。 また、コスモスアリーナふきあげの近くでは、「荒川水管橋見学会」も開催されています。 ただし、それぞれのイベントで開催日が異なります。
今回はJR東日本の駅からハイキングのイベント「歴史散策と日本一のポピー畑を歩く『花まつり』めぐり」に参加して、5月22日にポピー・ハッピースクエアを訪ねました。 ポピー・ハッピースクエア会場は、鴻巣駅の南南西約2Kmの馬室荒川河川敷にあります。 ポピーまつりの開催されている馬室会場では、荒川河川敷へのゴミ不法投棄防止と「花のまちこうのす」をアピールすることを目的に、12.5ヘクタール(東京ドーム2.5個分)の日本一広いポピー畑に、約3000万本のポピーを栽培しています。
この花畑は、「日本一の川幅」を誇る荒川の御成橋下から下流に向かって広がっています。 鴻巣市と吉見町の間を流れる荒川の川幅は2357mあり、日本一とのことです。 普段の川幅は数十メートル程度ですが、国土交通省は河川敷を含めた堤防間を「川幅」と定めています。 御成橋のたもとと吉見町の堤防に「川幅日本一の標」が建てられています。
鴻巣のポピー
御成橋から望む富士山は絶景で、富士見百景にも選定されているとのことですが、残念ながらこの日の富士山は雲の中でした。 御成橋の上からはポピー畑全景を眺めることができます。 ポピー畑の全景を撮影するために、御成橋中央まで行きました。 今年は南風でしたので、ポピー畑の様子を撮影することができました。
御成橋から河川敷に進むとポピーは見頃を迎えており、まるで絨毯を敷き詰めたかのようにポピー畑が広がっていました。 今年は馬室会場では5月20日(土)から5月28日(日)の間、ポピーまつりが開催されました。 花の見頃となる5月には、市内外から多くの人が訪れる花の名所となっており、この日も平日のも関わらず多くの方が訪れていました。
虞美人草
広々としたポピー畑には、赤、オレンジ、白、黄色・・・・と、いろいろな種類のポピーが咲き誇っています。 ポピー畑には、数多くの散策路が設けられており、いろいろな角度からさまざまな種類のポピーを楽しむことができます。 また、ポピー畑の傍には、休憩所が設けられ、軽食やお土産も販売されています。
麦なでしこ畑
ポピー畑に隣接する南側には、2万4千平方メートルの「麦なでしこ畑」があります。 5月中旬から淡い紫色の麦なでしこが咲き広がります。 今年は「麦なでしこまつり」は開催されていませんでした。 例年見頃過ぎの麦なでしこですが、今年は花の開花が遅いため麦なでしこは丁度見頃を迎えていました。 麦なでしこ畑から御成橋までは1km以上あり、ポピー・ハッピースクエア会場の広大さがわかります。
麦なでしこ
花まつり期間中の土・日(5月20日、21日)には、さまざまなイベントが行われます。 イベントの内容としては、つぎのようなものがあります。 ステージイベント 農産物直売 模擬店、 浅草人力車「岡崎屋」 風来坊の訪ねたのは22日(月)でしたので、残念ながらイベントは開催されていませんでした。
また、花まつり期間中の土・日には「鴻巣オープンガーデン」も開催されます。 今年は5月13日(土)、14日(日)、20日(土)、21日(日)に開催されました。 オープンガーデンとは、個人のお庭を一般の方に公開するという市民活動です。 ガーデニングの本場イギリスでは、70年ほど前から行われていて、埼玉県では、深谷市、坂戸市、川口市、北本市などで行われています。 今年も残念ながら訪ねることができませんでした。
御成橋からの展望
御成橋の少し上流が川幅日本一
関連のホームページ こうのす花まつり2017 アクセス 鴻巣駅から徒歩約30分です。 風来坊