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花と器のハーモニー2016 その3 (H28.6.5&6.10)

山手111番館


山手111番館



山手111番館



山手111番館

山手111番館

山手111番館は、池田 希(日本フラワーデザイン専門学校 理事長・校長)の作品です。



山手111番館



山手111番館


作品の紹介

本展の長い歴史において、学生による展示は今回が初の試みとなります。花を学ぶ途上にある彼らが、若さから溢れる自由な発想と感性を、この機会に余すところなく発揮してくれることでしょう。技術や経験では伝えきれない花の魅力の源というものを、私たちにきっと気づかせてくれるはずです。


山手111番館



山手111番館


山手111番館



山手111番館



山手111番館



山手111番館

山手111番館は、大正15年(1926年)アメリカ人J.E.ラフィン氏の住宅として現在地に建てられました。

ワシン坂通りに面した広い芝生を前庭とし、ローズガーデンを見下ろす建物は、ベーリック・ホールを設計したJ.E.モーガン氏により設計されました。



山手111番館


山手111番館



山手111番館



山手111番館


玄関前の3連アーチがべーリック・ホールと同じ意匠ですが、こちらは天井がなくパーゴラになっているため、異なる印象を与えています。

大正9年(1920年)に来日したモーガンは、横浜を中心に数多くの作品を残していますが、山手111番館は彼の代表作の一つと言えるものです。


山手111番館



山手111番館



山手111番館



山手111番館

赤い瓦屋根に白壁の建物は地階がコンクリート、地上が木造2階建ての寄棟作りです。

創建当時は、地階部分にガレージや使用人部屋、1階に吹き抜けのホール、厨房、食堂と居室、2階は海を見晴らす寝室と回廊、スリーピングポーチを配していました。



山手111番館


山手111番館


 

山手111番館


横浜市は、平成8年(1996年)に敷地を取得し、建物の寄贈を受けて保存、改修工事をおこない平成11年(1999年)から一般公開しています。


館内は昭和初期の洋館を体験できるよう家具などを配し、設計者モーガンに関する展示等も行っています。

ローズガーデンから入る地階部分は、喫茶スペースとして利用されています。


山手111番館



山手111番館


山手111番館


横浜イギリス館


横浜イギリス館



横浜イギリス館



横浜イギリス館

横浜市イギリス館

横浜市イギリス館は、日向 雄一郎の作品です。



横浜イギリス館


横浜イギリス館



横浜イギリス館



横浜イギリス館


作品の紹介

植物が織りなす「間」を紡ぎ出し、独自の視点で花の住処(すみか)を提案し続ける花美術家。その作品はダイナミックでありながら、繊細かつやわらかい表現。今回、新たな眼差しを西洋館に向け、心地の良い空間美をつくり出すことになります。


横浜イギリス館



横浜イギリス館


横浜イギリス館



横浜イギリス館



横浜イギリス館



横浜イギリス館

横浜市イギリス館は、昭和12年(1937年)に上海の大英工部総署の設計によって、英国総領事公邸として、現在地に建てられました。

鉄筋コンクリート2階建てで、広い敷地と建物規模をもち、東アジアにある領事公邸の中でも、上位に格付けられていました。



横浜イギリス館



横浜イギリス館


主屋の1階の南側には西からサンポーチ、客間、食堂が並び、広々としたテラスから芝生の庭につながっています。

2階には寝室や化粧室が配置され、広い窓から庭や港を眺望できます。地下にはワインセラーもあり、東側につく付属屋は使用人の住居として使用されていました。


玄関脇にはめ込まれた王冠入りの銘版(ジョージY世の時代)や、正面脇の銅板(British Consular Residence)が、旧英国総領事公邸であった由緒を示しています。


横浜イギリス館



横浜イギリス館



横浜イギリス館



横浜イギリス館

昭和44年(1969年)に横浜市が取得し、1階ホールはコンサートに、2階集会室は会議等に利用されています。

また、平成14年(2002年)にリニューアルを行い、資料展示室が設けられ、復元された寝室とともに一般公開しています。

平成2年に横浜市指定文化財に指定されました。



横浜イギリス館


横浜イギリス館



横浜イギリス館



横浜イギリス館



横浜イギリス館


アクセス

山手111番館、イギリス館:みなとみらい線元町駅から徒歩約10分

外交官の家、ブラフ18番館:JR根岸線石川町駅から徒歩約5分


入館料

花と器のハーモニーは全館無料です。


横浜イギリス館



横浜イギリス館


横浜イギリス館



横浜イギリス館



横浜イギリス館



横浜イギリス館

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横浜イギリス館


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