百段階段
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「奇数は陽数。縁起の良い数字だから」説
昔から、奇数は縁起の良い数字とされています。例えば日本の五節句。
1月7日「人日の節句」、3月3日「桃の節句」、5月5日「端午の節句}、7月7日「七夕」、9月9日「重陽の節句」。
ほかにも「七五三」「三々九度」「三人官女」「五人囃子」、「ひな壇の段数」も5段、7段など・・・・・
その縁起の良い奇数の中で、これ以上ない大きな数字は2つ重ねて99段となった説。 |
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昔から日本では数の多いものを「百」や「千」という言葉で表現しました。目黒雅叙園の階段も永遠に続くような長さの階段ですので、通称「百段階段」と呼ばれています。
あと1段足さずに、99段で止めているのには諸説ありますが、「縁起担ぎ」のためといわれています。
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百段階段
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