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下町の七夕まつり
「下町七夕まつり」は、浅草六区の西から道具街を横切り、上野にかけて約1.2Km続く「かっぱ橋本通り」で毎年開催される、地元商店街主催のお祭りで、今年が29回目です。 たくさんの七夕飾り、地元商店の出店、そして音楽や踊り、さまざまなパフォーマンスが集まり、かっぱ橋本通りの長い通り全体が手作り感溢れる活気で満たされ、商店街が一年で最高の賑わいを見せる晴れ舞台です。
今年の「下町七夕まつり」は、7月6日(水)〜11日(月)の6日間開催されました。 この期間中、かっぱ橋本通りは七夕飾りで彩られますが、メインは7月9日(土)と10日(日)でした。 この2日間は、商店街は歩行者専用となり、模擬店が並んで縁日の雰囲気になります。 パレードやパフォーマンス、伝統工芸の出店など、昔ながらのふるさとの祭りの雰囲気を味わいながら、飽きることなく散策することができます。
7月9日(土)のイベントは大人数を動員した賑やかな各種のパレードです。 オープニングセレモニーはかっぱ橋本通りの上野側で行われます。 パレードと越中おわら節は上野側から出発して、浅草側へと行進します。
7月10日(日)のイベントは、阿波踊り、佐渡おけさ、和太鼓をはじめとして、夕方まで通りのあちこちで繰り広げられるストリートパフォーマンスです。 かっぱ橋本通りに数多くのパフォーマンス会場が設けられており、ぽん菓子の製造展示も行われます。
七夕まつり期間中は、かっぱ橋本通りの1.2キロにわたって、大小様々な七夕飾り、提灯などが通りの両側に飾られます。 かっぱ橋本通りは1.2キロにわたって真っ直ぐ伸びており、その前方には常に東京スカイツリーが聳え立っています。
かっぱ橋本通りは、土・日は歩行者専用になりますので、竹飾りに埋め尽くされた通りを、東京スカイツリーを眺めながら、ゆったり散策してお祭り気分を味わうことができるのです。 また、道の両脇には商店街の各店舗が工夫をこらした模擬店が並んでおり、いろいろと楽しむことができますが、地元商店街の模擬店だけあって値段は良心的です。 毎年40万人の人出があるとのことです。
「下町の七夕まつり」の開催時期には、「入谷朝顔まつり」「浅草ほおずき市」が開催されています。 「入谷朝顔まつり」は7月6日〜8日、「浅草ほおずき市」は7月9日、10日と毎年開催が決まっていますので、開催日が土・日になるわけではありません。 今年は、浅草ほおずき市が土・日開催となりました。
今年は7月9日(土)が台風1号の影響で雨天となりましたので、7月10日(日)に出かけました。 かっぱ橋本通りに11時少し前に到着しましたので、日曜日の最初のイベント阿波踊りを楽しむことができました。 「下町の七夕まつり」を1時間30分ほど楽しんだ後、「浅草ほおずき市」を見に行きましたので、阿波踊り以外の太鼓や踊りなどのストリートパフォーマンスは見ることができませんでした。
また、下町七夕まつりでは、東京スカイツリーのライトアップも一緒に楽しむことができるようです。 今年は「浅草ほおずき市」を見た後、浅草で懇親会でしたが、懇親会を終了してもまだ明るかったため、七夕とスカイツリーのライトアップを一緒に楽しむことはできませんでした。
アクセス かっぱ橋大通りは約1.2kmに渡って続いているため、アクセスは場所によって異なります。 上野側はJR上野駅、JR鶯谷駅から徒歩約10分です。 浅草側は各路線の浅草駅から徒歩5〜10分です。
下町七夕まつり
かっぱ河太郎
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