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渓流広場下流のチューリップ
昭和記念公園では春恒例の「フラワーフェスティバル」が開催されています。 今年の開催期間は3月23日(土)〜5月26日(日)です。 3月下旬から5月下旬の期間中、公園内で次々とリレーしながら開花していく色鮮やかな春の花々を楽しんでいただこうという趣旨で開催されるものです。
昭和期園公園のホームページに、花の見頃の時期とその概要が紹介されていました。 サクラのロングラン開花リレー 3月上旬から4月下旬まで、31種類1500本の開花リレーを楽しむことができます。
チューリップ ビッグスマイル&スプリングサンシャイン!をテーマに過去最大級21万球のチューリップが春の彩りを演出します。 4月上旬〜中旬、渓流広場下流 106種類21万球 アイスランドポピー 3月下旬〜4月中旬、原っぱ西花畑、30万本
菜の花 4月上旬〜下旬 原っぱ東花畑 20万株 シャーレポピー 5月上旬〜中旬 花の丘、180万本
フラワーフェスティバル開催期間中は、「春の見どころスタンプラリー」が毎日開催されます。 また、毎週週末には、渓流広場レストラン特設ステージで、「ウォークエンド・コンサート」が開催されます。
今年はサクラの開花時期が非常に早く、東京では3月22日に早くも満開宣言があり、その後春の嵐に見舞われたこともあり、3月27日には見頃を過ぎてしまいました。 桜の開花は随分早かったですが、逆に梅の開花は随分遅かったため、桜以外の花の開花もそれほど早くないだろうと思っていました。
4月5日に「駅からハイキング」のイベントで羽村を訪ねたところ、受付で「羽村のチューリップはすでに咲き始めています。来週末には見頃を迎えますので是非お出かけ下さい」との案内がありました。 「駅からハイキング」のコースから500m程度の距離にある、羽村のチューリップ畑を訪ねたところ、随分と咲いています。
ということで、羽村からの帰りに昭和記念公園に立ち寄ったところすでに見頃に近い状態です。 しかし、その後は昭和記念公園を訪ねても天気予報とは裏腹に雲が多かったり、晴天の日はイベントがあったりと、なかなか昭和記念公園のチューリップを撮影できるチャンスに恵まれず、最終的には最初に訪ねてから1週間後の4月12日に撮影しました。
昭和記念公園のチューリップガーデンは、2004年から始まり今年の春が10シーズン目です。 昭和記念公園のチューリップガーデンは大変人気がありますので、歴史があるように感じられますが、9年前に始まったイベントです。
昭和記念公園のチューリップガーデンは、オランダのキューケンホフ公園の園長を長年勤められた、ヘンクN.T.コスター氏の監修により、平成18年に素晴らしいチューリップガーデンが作成されました。 まるで外国に行った感じのするチューリップガーデンです。
現在は、ヘンクN.T.コスター氏が監修されたチューリップガーデンを継承し、さらに発展させたオリジナルデザインによるものだそうです。 以前は子供の森にもチューリップが植えられていましたが、今年もチューリップガーデンのメインは渓流広場のようで、子供の森のチューリップは僅かで、咲く時期も遅いようで今年も殆ど咲いていませんでした。
渓流広場上流のチューリップ
渓流広場は芝生と水辺の美しいコントラストを楽しむことができます。 今年はこのエリアに106種類、約21万球のチューリップが植えられています。 渓流広場には小川が流れており、小川に沿って自然風な景観が演出されています。 小川沿いのチューリップは年々充実している感じです。
今年は桜の開花が早かったため、桜とのコラボレーションのみでなく、花吹雪とのコラボレーションも楽しむことができませんでした。 また、渓流広場の上流にはムラサキハナナが植えられており、チューリップとムラサキハナナのコラボレーションを楽しむことができます。
しかしながら、今年はムラサキハナナの開花がやや遅く、コラボレーションを楽しむことはできませんでした。 昭和記念公園では、渓流広場やその上流の小川沿いのみでなく、散策路のあちこちに色とりどりのチューリップをはじめとする各種球根が植えられており、公園内を散歩しながら各種の花を楽しむことができます。
アクセス JR立川駅から徒歩10分 JR西立川駅から徒歩2分 このほかに昭島口、玉川上水口、砂川口があります。 入園料 400円
昭和記念公園のチューリップ
関連のホームページ 国営昭和記念公園 昭和記念公園のアイスランドポピー 風来坊